バックパッカーAとBの記録

弱小バックパッカーたちの旅行記

Mosaic Hostel / シック・ハイドロ・シェービングジェル【イタリア・ローマ】



2013/02/08 - B - Roma, Italy

2013年2月8日の為替レート:1 Euro = 125.49 JPY

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ドバイの市街で10時間の乗り継ぎ時間を過ごし、成田を出たところからおよそ29時間をかけて、ついにローマ・フィウミチーノ空港に到着した。

Mosaic Hostel

Roma airport

空港からローマ・テルミニ駅には、レオナルド・エクスプレスという空港からの直通列車を利用した。 これが14ユーロ。すでに空港のATMで当分の現金は下ろしてある。そしてローマ・テルミニ駅に到着したのは22時過ぎ、当然夜である。

Hostelworldというアプリで成田出発前に予約したモザイク・ホステルに向かう。モザイク・ホステルの住所はアプリで見て、事前にgoogleマップで検索し位置を確認していた。ローマ、というよりヨーロッパの住所表記はわかりやすく、通りの名前+番地となっている。立ち並んでいる建物すべてに番号が表札のようについているので、通りまで行けば目的の建物は簡単に見つかるようになっていることは現地に行ってすぐわかった。

事前に確認した住所はテルミニ駅の南側でとても近かったこともあり、夜ではあるがすぐにその建物についた。宿にチェックインしてシャワーでも浴びて……と考えながら建物に入ったが、どういうわけか宿の名前が違う。しかも宿の入り口に他の旅行客風の人はちらほらたむろしているが、受付らしきものが見当たらない……。他の旅行客風の人たちの目を気にするあまり、建物から出てしまった。不本意だけど、目的地まで到着する手立てがまったくない以上、この街の住所のプロであるタクシーを利用することとした。

駅前でタクシーを拾い、目的の住所を告げた。 これで安心だと思いきや、ぐるっと大通りを一周して、5分も経たないうちにさっきの建物近くまで来たではないか。正直、大回りしなくとも歩いてきたときの道を使えばもっと近くここまで来れただろうにとは思った。このときは(まぁそうだよねぇー)という達観した諦めの気持ちしかなかった。ホステルモザイクはホステルワールドでの評判がよかった。初めての宿は安心できるところがいい。その思いがあった俺は、最初のホステルに話を聞きに行った。すると地図をくれ、本当のホステルモザイクの位置を教えてくれたではないか。

シック・ハイドロ・シェービングジェル

20分ほど歩いた俺はついにホステルモザイクに到着し、チェックインを済ませる。4ベッドの部屋だがどうやら先客が二人いて、寝ているようだ。時刻は23時を回っている。電気をつけるのは申し訳ない。

懐中電灯を出して荷物を部屋に運び入れていると、先客の男が「電気をつけなよ」と言ってくれた。相手の好意に素直に乗れず遠慮してしまうのは日本人の性かしらんか、結局俺は電気をつけなかった。

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▲宿の先客ブラジリアンカップル


シャワーを浴びるためシャワー関連用品だけバックパックから出そうと荷物を解いていると……すべてがヌルヌルしている。

急いでバックパックを持って寝室から出て、隣の部屋で電気をつけて中を確認したところ、シック・ハイドロ・シェービングジェルが無残にもその内容物をすべて出し切っているではないか。

gel

幸いバックパックにしまう服等はすべて圧縮袋に入れていたため難を逃れていた上、圧縮袋自体は中に服が入った状態でも水洗いできたために対処は簡単だった。

とはいえ自宅を出てから30時間以上は活動を続けていて、シャワーを浴びて寝ようと思っていた俺には強烈過ぎるゲンナリ体験だった。今でもバックパックの中はジェルの香料の匂いがするし、バックパックにしまった服からもその匂いがする。

その匂いは海外旅行の匂いとしていろんな景色を見た思い出と紐付けられている。