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バックパッカーAとBの記録

弱小バックパッカーたちの旅行記

マラケシュ旧市街はダンジョン、難易度A++。



2012/02/12 - A - Marrakech, Morocco

【2012年2月12日為替レート】1 MAD = 9.20185 JPY

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へとへとで宿につき、二日目の朝から本格的にマラケシュを歩く。旧市街がダンジョンで、難易度高めでした。

 


モロッコ 2日目・朝〜昼

最初のダンジョンが、難易度A++

遅めの起床。 House13で朝食を食べて、街歩きへ。まずは旧市街の中心にあるジャマ・エル・フナ広場へ向かう。他の街でもそうだが、広場の位置を正確に把握するのがモロッコ旧市街を攻略するコツだと思う。

モロッコの旧市街はまさに迷路だ。特にマラケシュは難易度がA++(自分調べ)。治安はそこまで悪くないが、曲がりくねった道とたくさんの分岐で一見の旅行者など簡単に飲み込んでしまう。で、どこからともなく「ガイドしてやろうか」というオヤジがあらわれ、10DH払わされる。日本円で100円くらいだが、なぜかめちゃめちゃ悔しい。

「水あげる!タダでいいよ!」というオヤジもいる。受け取ってしまうと「水はタダだが、オレがお前に水をあげたという優しさに対して10DHくれ」という、サイコーなセリフが聞ける。そのセリフを聞くために引っかかってみても面白いかもしれない。腕を掴んで勝手にヘナタトゥーを入れて金を要求するババアもいる。かと思えば、「お前の足の裏!ほら足の裏にガムがついてるぞ!…ウソだぜ!」とからかってくる若者もいたり(からかわれるのは無料)。

マラケシュ旧市街、とても楽しいです。

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▲夜にはお祭りのように賑わうジャマ・エル・フナ広場。昼もジュース屋や土産屋が出ていて活気がある。

旧市街での買い物は何よりもエキサイティング

マラケシュは「大阪」、フェズは「京都」と例えられることがある。一旗揚げてやろうと地方からマラケシュに出てきて、観光客の多く集まる旧市街で商売を始める野心的な若者が多いらしい。たしかに、どこを見ても楽しそうに商売しているモロッカンでいっぱいだ。街が活気にあふれている。

そこで行われる「取引」は、何よりもエキサイティングだった。彼らは徹底的に稼ぎにくる。店頭の商品に値札が付いていることは少なく、観光客相手であれば地元客に売る数倍の値段をふっかけてくるのだ。

もちろん、こちらが値切ることもできる。上手に・気分よく・したたかに買い物をすれば、どんな人種であろうと彼らから尊敬される。アラブ語・フランス語・英語を使って会話し、ポーカーフェイスと笑顔を使い分け、情報戦、有利不利を見極め、自分の納得できる値段まで落としこむのは、なかなか楽しい経験だった。

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▲サンダル買ったり、絵を買ったりしました

私が価格交渉時に意識したこと
  1. 現地の日本人や友人に、欲しい商品の価格相場を確認しておく
  2. たのしく買い物する
  3. たいていの商品は他の店でも同じものが売っているので、押し切られそうになったら別の店に行く
  4. いらないものは買わない(セットなら安くするよ!が常套句)
  5. 男女でいる場合は、必ず男が交渉する(未だに男社会なところもある)

2日目・夜

ジャマ・エル・フナ広場

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旧市街の中心、ジャマ・エル・フナ広場が本格的に賑わうのは夕方から。昼の屋台が軒並み入れ替わり、食事処が増える。芸人や音楽家が集まり、毎日がお祭りのようだった。

もう一回行きたいな。とても楽しかった。

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▲英語が通じなかったので指をさして注文し、タジンっぽいものを食べた

酒の飲めない国

ここまでどんちゃん賑わっているとビールの一杯もひっかけたくなるが、イスラム教信者の多い国・モロッコではそこらでお酒をゲットできるもんでもない。外国人向けのレストランやホテルでは準備があるが、ジャマ・エル・フナのど真ん中じゃ手に入らないのだ。 

モロッコ人たちも全員が全員、全く飲まないというわけではないらしいが、マナーとして人前では飲んだり酔っ払ったりはしないとのこと。この日は結局、帰って宿の酒を飲んだ。

きっと、モロッコで酒を探す旅も面白いんだろうな、と思う。モロッコワインも美味いというし、もしかしたら「イスラム飲酒紀行」で読んだような体験もできるかもしれない(たぶんボッタクられて悔しがるのがオチだろうけど…)。

次の記事

次は日帰りでエッサウィラに行く話を書きます。